2022年1月8日、株式会社アイウィルの被害者と一緒に直接、会社に出向き、是正要求をしました。
まずは委託元の会社に研修の説明を徹底させるように要求しました(社員の入社前に説明)これについては各会社に通達し、改善して頂けるという事でした。その為、入社前に説明もされていないのにアイウィルの研修を受けさせられる被害者は2022年以降、出ないはずです。そのような方がいらっしゃいましたら、当団体に連絡ください。
2つ目に休憩時間には携帯電話の使用を許可する事を要求しました。これは労働基準法34条に基づいているのでアイウィルもすぐに納得して是正して頂ける事になりました。これについても2022年以降に是正されていなければ当団体にご連絡ください。
また、被害者は「ビジネスマンシップ」という精神論が書かれた文章を45秒以内に読まされた事が嫌だったという事でしたが、この文章についてはアイウィルの先代の社長の意向もあり、すぐに変更する事は難しいとの事でした。ビジネスマンシップでは会社の事を「戦場」と表現したり、「上司の命令は素直に聞く事を誓います」という文章がありました。これについては一般的に見て異常であるという話はさせて頂きました。
何にせよ、このような研修を行っている会社と知らずに入社する事が無ければ被害者も出ないはずです。2022年以降、株式会社アイウィルの研修の被害を受けた方は当団体のサイトからご連絡ください。